自宅で治療が受けられる訪問歯科

自宅で治療が受けられる訪問歯科 歯が痛くなってしまったり、入れ歯が合わないなどの問題があっても歯科医院に出向くのが難しくなると治療そのものを諦めてしまう方が多いです。しかし、お口というのは食べる場所だけでなく、会話などのコミュニケーションにも大切な部位です。そのような方におすすめなのが、訪問歯科です。自宅まで治療に来てくれるので、足が悪いなどの理由で出向くことができない場合でも安心して治療を受けることができます。

通院する必要がないことで体が楽だと言うメリットの他に、訪問歯科は慣れている自分の家で治療が受けられるので精神的にも気持ちが楽になります。準備するものなどで心配することもあるようですが、必要な器具などはすべて持参してくれるのでタオルやコップ、歯ブラシなどがあれば問題ありません。歯科医院と同じ治療が受けられますので、新しく入れ歯を作りたいという希望や、歯茎が腫れてしまったというような悩みにもきちんと対応してもらえます。

老人ホームへの訪問歯科を訪れるときの流れ

老人ホームへの訪問歯科を訪れるときの流れ 特別養護老人ホームや介護老人保健施設等で暮らしている人たちは、自分で歯医医院を訪れるの困難な場合が多いと思います。そこに行って訪問歯科を行っているサービスをしている歯科医院があります。訪問歯科の手順は、まず施設の担当者と訪問日時を打合せします。基本的には週1回の訪問歯科となります。治療については歯科医師だけでなく、施設の職員や介護士と情報交換を行いながらの治療になります。老人ホームへの訪問歯科治療は、保険が適用するので歯科医院での治療と同じなうえ出張費もいりません。

だからと言って歯科医院での治療と遜色はありません。なぜなら歯を削ったりする歯科用ユニットや、いつでもどこでも撮影できるレントゲン等をしっかり持っていくからです。このような最新機材があるので、あらゆる治療を行うことが可能になっているのです。訪問治療は基本的には保険診療中心ですが、必要があれば自費治療を勧めることもありますが、決めるのは患者次第です。